昨日は長男の療育手帳取得したあたりの頃を振り返りましたが、今日は次男の話をしようと思います。
次男は小3の爬虫類大好き、とっても活発な男の子です。
そして命に関わる病気では無いですが、背が伸びにくい『低身長症』で成長ホルモン投与の治療を頑張っています。
その件はまた違う機会にお話ししようと思います。
次男も小学校に入る前の就学相談時に、たなかビネという発達検査?知能検査?を受けました。
検査を受けたキッカケは、保育所年長の時の担任の先生が心配してくれたのがキッカケでした。
・話終わる前に「分かった!」と行って取り掛かるが、理解できてない
・個人的に説明しないと理解が難しい様子
手帳がというまでは無いと思うが、もしかしたら小学校の勉強や集団行動に困る事があるのでは無いかと教えてくれました。
長男の事も乗り越えられてと思っているので、次男の検査に対する不安や抵抗はありませんでした。
結果、『知的な遅れは無し』 ADHDの疑いあり。
ADHDとは。
年齢あるいは発達に比べて注意力が足りない、衝動的で落ち着きがないといった特性がある為に日常生活に支障をきたしている状態の事で、医学的には「注意欠落・多動症」」とも。
うっかりミスが多かったり、集中できない。
次男に一番強く出ているのは、衝動性が強く思いついて行動を唐突に行うといった症状です。
検査してくれた方に説明を受けたのは、イメージをして行動するや話す事が苦手だという事。
・自分のイメージを伝える事
・相手の事をイメージする事
・車や電車、日常の流れをイメージする事
『空気が読めない』『危ないが良くわからない』と言ったところでしょうか。
でも、空気が読める人なんてどれ程居るんだろうと思うし、私も非常に苦手です。
実際に学生時代に空気が読めないと言われた事もあります。
私の母でさえ、3姉妹の中で私が一番厄介だと言っていました。
そんな私の子です。
空気が読めないは私に似たんだろうと思うので苦労はするかもしれませんが、今後の体験は経験で学んで行くだろうと、あまり気にせずにいます。
困っているのは『危ないがイメージしづらい』という事です。
運良く怪我はありませんでしたが、自転車で超低速の車に突っ込んだ事があります。
私生活でもやってみないと分からない、気が済まないと言った所があり、良くも悪くも集中したら他の事は見えてません。
車を降りたら走って行ってしまう。
大きなエピソードを一つ。
小学2年生の時、お友達の家に遊びに行って、インターホンを鳴らすが出ない。
玄関の扉を触ったら鍵が空いていたらしく勝手に上がり、お母さんと入浴中のお友達に「遊んでるよ」と声をかけ、勝手におもちゃを出して遊んでいたそうです。
これは相手の親御さんから学校を通して連絡が来ました。
もちろん、誤りの連絡と菓子折りも持って直接挨拶にいかせて貰いました。
この件に限らずコロナ禍でもあったので、お互いに家の行き来は私の方でも学校でもダメだよ言い聞かせていました。
よそ様や一般的にと言われると分かりませんが、社会のダメや危ないは、しっかりと伝えているつもりです。
それでも買い物に出た時、目に入って気になった物は触ってしまう。
自分の物でなくても気になる衝動が抑えられないのか行動してしまう様です。
そんな次男ですが、もちろん良い面も持っていますし、苦手から学び自ら工夫して頑張っています。
何が起きるか分からないとイメージ出来ないからこそなのか、出かける前日から事前準備はしっかり欠かさず行います。
(それはいらないんじゃない?レベルで準備します)
そのお陰で忘れ物が滅多にありません。
伝えた事はしっかり責任持ってやり遂げてくれます。
時間や日にち、昨日・今日・明日といった時系列が苦手な為、最近は自分のキッズ携帯のカレンダー機能を使いこなしています。
今日は何をするのか、次の休みの予定を細かく何度も確認してきます。
d融通が効かず、拘りが強く、とっても活発な次男ですが、言われた事は絶対にやり遂げようとする。
約束は守ろうと頑張る。
宿題にしても、やらないといけない事に対してとても敏感に努力が出来る、優しい子です。
衝動や感情のコントロールや、興味を満たしてあげれる様な刺激を沢山与えながら、楽しい日々を過ごして学んでくれたらと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。