sanmama473’s 4人の子育てblog

特性があると言われる男の子含めて4人の子育て

子どもの発達グレーゾーンって言われたその後

我が家の3兄弟は、

長男:自閉スペクトラム症、発達性運動協調障害

次男:ADHD

三男:発達検査をしたが現段階グレーゾーン

 

今日はグレーゾーンと言われた三男について書いていこうと思う。

今年、小学校1年性になった三男は、2年前の発達検査にて知的な遅れは無いが、凸凹感はある様に思う。学習面は小学校に入学してみないと分からないとの事だった。

 

年少である年齢の時から、年長だった次男の担任から「次男も気になるけど、三男の方が気になる」と心配してもらっていた。

 

私自身も、お兄ちゃん達が個別にサポートが必要な子だから、三男も「もしかしたら」と気になっていた為、発達検査を受けにいきました。

 

結果は年少さんの段階で

的な遅れは無いが、勉強についていけない可能性はあるかもしれない。

 学習面に関しては実際に小学校生活を始めて見なければ分からない

 

との事だった。

 

年長さんになった時、お兄ちゃん達も受けた様に念の為、就学相談を受けました。

その際にも以前の発達検査の結果を踏まえて、知的な遅れは無いとの事だが学習面はちょっと気になる。

でも、そこは入学してからじゃないとハッキリ分からない部分だから、今の結果としたは一般級という事だった。

 

私にできる事はしてあげたいので入学準備として、年長時の担任の先生に三男の気になる様子を文章にし、入学前検診の時に提出しようと準備をしてもらった。

 

そこに書かれていた三男に保育所での気になる点は

達関係は良好で他児とよく一緒に遊ぶ姿が見られるが、思いを言葉にできない事がある。

 

からない事、困ったことがあっても言葉で伝えてこない。

 

先が不器用なので、ハサミや鉛筆、箸を使用する時に補助が必要。

 

という事が書かれていた。

そして、実際に一般級に入学した三男の様子はというと、授業に馴染めていないと学校より話を聞いた。

保育所で心配されていた通り、分からない、困っているを伝えられずにそのままにしたり、注意散漫で危ないと感じる事もあり、個別で対応する事が多いとの事。

 

集団生活は刺激的です。本人も集団に入ると嫌でも人と比べる事になります。

『頑張っているのに、皆んなは出来ているのに自分は上手く出来ない』

という感情を抱えてしまう事だってあるでしょう。

グレーゾーンの子達は頭の中で思っている事を伝えるのが苦手だと言われています。

その思いすらうまく伝えられないのであれば、親としてはもどかしく胸が痛みます。

 

家でも保育所でも小学校でも箸や鉛筆は教えているが、なかなか難しい様子です。

字を書くことは勿論、なぞり書きもかなりぎこちなく、真似して書く事も難しい様で、学校の宿題は毎日「もー分かんない!!」と言いながら頑張っています。

手先の不器用な様子は発達性運動協調障害の長男とよく似ていると思っています。

家でも学校でも必死に教えるが、なかなか伝わらず。

楽しく教えてあげたいと思うが私の肩にも力が入ってしまい、私の必死感が三男にとって苦痛になるようです。

 

我が子の事に必死になる事はしょうがないと思う。

でも、そういった親の思いが子どもの負担になる事は嫌です。

なので、三男だけでなく3兄弟の子育てをする時に大切にしている事は、私の思いが空回りしない様に学校の先生や、かかりつけの主治医といった、周りの大人に目を向けてもらい情報提供や様子観察といった形で関わってもらう事。

そして、周りの意見やアドバイスにしっかり意識を向け親としてできる事を行動していく事。

 

我が家の体験談をベースにしているので、参考になるかは分からないが皆んな悩みながら過ごしているという事。

1人で悩まずに、相談する事という事を勇気を持ってして欲しいと思う。