今日から彼は数日間の出張に。
なので、半年ぶりに私と子どもだけの時間ができます。
ステップファミリーになる上で心配したりされたりするのが、
新しいパートナーと子どもたちとの関係性だと思います。
もちろん、私もその点はとても心配でした。
彼を信じてないとかの話しではなく、彼がどれだけ可愛がってくれていても、
長男は現在11歳。離婚当初は小学校2年生。
年少さんだった三男とは違って、パパと過ごした日々の記憶もハッキリあります。
特に言葉にはしませんが、自閉スペクトラムの特性としても環境の変化、
急に生活が変わった事への負担や不安はあったでしょう。
ADH Dの次男は特にこだわりが強く、我も強い子何ですが、
県外への引越し、そして転校の話をした際は強い反対がありました。
今では理解してくれたのか、楽しく過ごせているのか、
新しい環境でお友達の出来て、小学校から帰宅後に宿題を後回しで公園に遊びに行っています。
そもそも、昨日少し書いた通りパパと子ども達の関係性と言いましたが、
長男とパパの関係性が良くなく、私も気にしながら試行錯誤し、
何度もパパと話し合ってきましたが、ある時に長男から
『パパ、恐い。一緒に住みたくない』
と口にし出したのが、離婚の決め手でした。
一番身じかな男の人に甘えたり、自己主張が出来なかった。
そんな長男が、新しいパートナーをどう思うのかは本当に気がかりで不安でした。
ですが、その長男が彼も含めた外出の際に自ら手を繋ぎにいった事で、ホッとした事を覚えています。
今では毎晩の様に、夕食が終わった長男が彼の腰のマッサージを自らしてくれます。
そして、学校の友達や周りの人に彼を紹介する際は、3人とも『パパ』と紹介している様です。
子ども達が言っていたのは、
『〇〇君を、パパって呼びたい気持ちはあるけど、そうしたら前のパパとパパって
一緒になっちゃうから、どうしたら良いかなって思ってる』
そんな風に気持ちを話してくれました。
小学生でも、手帳を持つような障がいがあっても、ここまで考える事ができるのだなと嬉しく思いました。
今夜は私と子ども達だけの夜。
もしかしたら、彼が居ないからの話もあるかもしれません。
それはそれで、少し楽しみにしながら過ごしたいと思います。