男の子3人のママとなると、毎回聞かれるのは『えー男の子ばっかり大変でしょう』と声をかけられます。
それに合わせて、高齢福祉に携わっているという事もあり、『女の子1人ぐらい欲しかったねー』と人生の大先輩母様たちに言われます。
大先輩母様たちとしては、当時の考え方もあっての事だと思いますが、
・男の子は嫁次第
・優しいけど、買い物とか頼んでも分かってない
(女性物の服の好みがやサイズ感が分かってないとかもありました。)
そして、母様たちから多く聞こえるのは娘には何でも言えるけど息子には頼みづらいと。
母様方の時代の背景が強いのかなとも思いますし、嫁さん次第という所の遠慮があったりするのかなと思います。
確かに、男女問わずに我が子であっても異性であるという所で遠慮や言いづらさというのはあるよねと、個人的には思います。
ちょっと話がそれましたが、私が女の子が欲しかったかと言うと。
『Yes』です。
というか、女の子が産まれると思ってました。
なぜなら、私自身が3姉妹で従姉妹や親戚に4姉妹がいる程の女系一族。
3兄弟の元旦那も女性の多い家系でした。
後に、産婦人科の先生より結果論の話で遺伝子学的に女系とか何んとかとか無いと教えてもらいましたが、夫婦共にその様な家系でしたので、女の子が良いとか、男の子が良いとかでも無いし、言葉にするなら男の子のママになる事なんて想像できなかったと言う所だと思います。
そんな私が、男の子3人のママになった訳ですが、タイトルにあつ通り大変なのかというと。
正直、よく分かりません。
だって、、、女の子を育てた事が無いので比べる対象が無いのです。
確かに幼い頃から喧嘩は絶えませんが、言ってもまだ小学生の兄弟喧嘩なので騒がしい程度です。
あっ!食費問題は年々、頭を悩ます所でがありますが、、、。
兄弟喧嘩は日常茶飯事ですが、やっぱり兄弟です。
仲直りというのか、何も無かったかの様に静まるにも早いです。
そして、女の子が分からないので何ともという所ではありますが、男の子も女の子も育てた事のあるママが言うのは、『男の子はいつまでもママが好き』と言う話を聞いた事があります。
確かに兄弟喧嘩の騒がしさも含めて、これだけ毎日怒られているのに、いつも私の心配をしてくれます。
三男は少し先に仕事に出る私に『ママ、お仕事頑張ってね!』と声をかけてくれます。
次男は『気をつけてね〜』と言ってくれます。
長男は毎朝自分の朝食は自分で準備しますし、帰った時にテレビを観ながらでも『おかえり〜』と言ってくれます。
私は3兄弟で大変というより、男の子で良かったなと思っています。
結果論でしか無いですが、今となると自分が女の子を育てる想像が出来ません。
要するに、『男の子は大変』と言う訳でなく、子育てはやっぱり大変です。
男の子も女の子もそれぞれの良さも大変さがあると思います。
それに性別の話ではなく、我が子であっても少しずつ変化し成長する我が子の性格の向き合っていくのは喜びの中に大変さが必ずあると思います。