sanmama473’s 4人の子育てblog

特性があると言われる男の子含めて4人の子育て

田中ビネーで検査!知的な遅れがない、発達障害の難しさ

前回、同じタイトルで一度アップしましたが、残念ながら本文がアップされていませんでした、、、。

こういうのって、私の性格的に勢いが必要なんです。

子供3人ともAD HDと診断が出ましたが、私もおそらくそうなんです。

自己診断ですが、、、。

 

その話はまた後日として、今回は三男が療育手帳取得の為に児童相談所にて

田中ビネー

という知的検査を受けた話をしようと思います。

田中ビネーとはなんなのかは、一番上の画像にて簡単に説明しています。

 

結果!!

 

IQ102なのでグレーゾーンでもない、平均より上ですとの事。

※ IQの平均値は100

 

試験時間は約1時間半〜2時間

試験は子供のみ、もしくは保護者付き添い

(長男が5歳の時に受けた際は付き添いましたが、今回は三男のみで頑張りました。)

 

問題内容は絵を見て想像して答えたり、⚪︎や×といった図形を紙に書いたりする様です。

三男は2歳レベルの問題から10歳までのレベルの範囲で頑張ったと、担当の方に聞きました。

 

この2歳〜10歳の問題の中で得意だったのは、

コミュニケーションが必要な問題。

例えば、『この絵はどういう絵ですか?』『これとれの違いは何ですか?』

という様な説明を求められる問題は非常によく出来たとの事でした。

 

逆に不得意だったのは、

読解力を求められる問題。

そもそも、三男は一年生ですが今でも『ひらがな』50音全ては読めません。

『カタカナ』『漢字』は殆ど読めません。

音読の宿題は暗記してる様です。

幼児期の絵本に関しても読んでもらっての暗記と絵を見て物語を作っているとい印象でした。

 

この辺の三男の学力レベルは以前の記事に書いているので、そちらを読んでもらえたらと思います。

 

読めないので、読解力がない事は理解できます。

でしょうね

という感じです。

 

 

 

三男は自分の考えや感情を伝える事はできるが、相手が言っていること、文章を読み理解するという事が苦手だという事がハッキリした訳です。

 

でも、、、。

知的な遅れは無い。

喜ばしい事なのは分かっています。

が、、、正直に言うと複雑な感情というか混乱しています。

だって、学校で授業についていけずに2学期から『取り出し学習』というのを行なっている。

内容としては、支援級の先生が週に1回、数時間のみだが一対一で勉強を観てくれるというものだ。

その方が本人が集中して取り組めると聞いているのと、本人としても静かで良かったと言っていたので、少人数学習は本人にとって効果的な様子。

なので今後、一般級から支援級に移行しましょう。

支援級の変わるにあたり、療育手帳があるか無いかは関係ないが、一つの判断材料として今回、検査を行なったのだ。

 

私も旦那も正直、知的な遅れがあると思っていた。

なので、今後の方向性を決める為にも、どう接してサポートしていくか知る為にも確信にしたかった。

表現が強くなるが、

『何者なのか分からないよりも、こういう人!(子)と理解する方が気持ちとして楽なのだ』

 

なぜかというと答えが分かっていれば、あとは目的達成の為の手段を考えれば良いのだから。

でも、結局よく分からかった。

IQが平均より上なら、『頑張れば出来る!!頑張れ!』として根性論でも良いのか?

『いつか出来るだろう』と構えていたら良いのか??

 

結局、どうしてあげたら良いのか分からない。

支援級に移動するの選択が本当に必要なのか、、、。

今後、医療での面談を行なった上で終了となるので、まだこの葛藤は続くようだ。